syrupのブログ

ゲーム関係が多いかも。思った事はズバッと。

iPhoneXS購入から2週間。あとBeatsXも。

 

9月22日にiPhone XSを購入!

なにか特別な魅力を感じたからというわけじゃなくてね、4年以上使用していたiPhone 6に限界を感じたから新調するかといったところ。XSに魅力が無いって事じゃないよ。

 

ちょうど1年前の『iPhoneXとiPhone8』という記事にも書いたけど、イヤホンジャックの復活を待ち続けてたんだよね。その記事ではAirPodsに触れてるけど、自分にはBeatsXの方が合ってると思ってこっちにした。XSとBeatsXを同時購入して2週間ほど経過したということで、ちょっと書いてみる。

 

 

まずBeatsXから。

BeatsXのレビューというよりは、イヤホン選びの参考になるように書いていこうと思う。

調べてもらうと分かるんだけど、AirPodsとBeatsXはよく比較される

でもこの2種類のイヤホンはね、イヤホンを色々調べていって、自分の欲しいのはこういうのじゃないな~と選択肢を絞っていって、最終決断でどっちにしようかな・・・となるようなものでは無いんだよね。なぜならタイプが全く違うから。

 

じゃあ、この2つがよく比較されるのはおかしいのか?

そうではない、自分がどういうイヤホンを求めているのか自分自身でもよく分からない人にとっては、この2つのイヤホンの比較から入るのはアリだと思う。方向性の違うイヤホンを比較すれば、自分の欲しているものが見えてくるはず。

 

ちなみにBeatsXを選んだ理由についてAirPodsとの比較で言うならば、"音を聴きたい、音漏れしない"を満たす「密閉型」であること、低音好きであること(もっと強くてもいい)、耳から外れた時のリスクの無さコントロールボタン(下図赤丸)の付属といった点かな。AirPodsは完全ワイヤレスであるが故にコントロールボタンでの操作ができない。あと購入前はあまり気にしていなかった部分なんだけど、ハウジング部分が磁石でくっつくので非使用時でもブラブラしないのは結構便利。揺れないだけでこんなにも快適なんだと、実際使用して分かったメリットだった。読み返してみると、完全ワイヤレスじゃないから良い事も多いことが分かる。

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充電の仕方など他にも違う部分はあるけど、決定打となったのはこんなところだね。AirPodsが耳から外れちゃったら、そのタイミング次第では怖いよね。電車とホームの隙間、道路端の溝、想像しただけで怖い。まぁ意外と外れることは無いらしいけど、私は心配性なので装着時は常にそういう恐怖心を味わう羽目になることが想像できる。流石にそれはストレスになりかねないので、イヤホン自体は繋がっている方が安心だと思った。BeatsXの改善案を挙げるとすればハウジング部分を磁石でくっつけた時に自動で停止すると尚良かったかなと言った感じ。

 

Bluetoothでの接続に変わることで、一番不安だった音声遅延については意外と問題にならなかった音ゲーはミリ秒単位の遅延でも命取りになるんだけど、アプリ側でしっかり判定調節機能が備わっているのでそれで解決した。つまり遅延はあるということだけれど、これは規格上仕方のないモノ。動画視聴に関しては全く問題ないと言っても大丈夫。音ゲーは判定調節で解決できたけど、PUBG MOBILEや荒野行動のようなシューティングゲームをする人は遅延の無いLightning接続タイプの方がいいかもしれない。

もう少し細かい話をすると、"Bluetooth機器だから遅延が発生する"というのは確かにその通りなんだけど、厳密には"Bluetooth機器で扱われるコーデックによって遅延が発生する"が正しい。コーデックってのは音声データをどうやって圧縮して伝送するのかっていうことね。圧縮方法のこと。何で圧縮しなきゃいけないのかっていうとBluetoothは伝送できるデータ量が少ないから。Apple製品で使われるAACや、Android機器で多く対応しているaptXというコーデックは低遅延とされているんだけど、BeatsXはAACなのでAndroid端末を使っている人がわざわざBeatsXを買う意味はあまり無いと思う。イヤホン選びをする際は、コーデックも気にしてみると後悔のない買い物ができるかもしれない

二番目に不安だったのはBluetoothイヤホンあるある、音の途切れ。よく満員電車でプツプツしたり途切れたりといった声を聞くけど、今のところそういった経験は一切無い。もしあったら追記で書き足すことにする。

  

 

続いてiPhone XS

さっきも書いたけど元々6を使っていたのでそこは考慮してね。人によっては古代人が感想を書いてると思って見て。あと色々調べた感じだと、物好きじゃない限りXからわざわざ乗り換える必要は無さそう

 

大きく変わったのはホームボタンが無くなった事。これに尽きる。今までと使い勝手が変わった部分は基本的にコレに起因する。

 

Face ID、思っていたより便利だった。スマホを持つと角度に反応し自動で画面がついて顔を認証する。速い。でもマスクなどで認証されなくなっちゃうみたい。花粉症だから冬は使えなさそう。だけど顔で認証されなかったらパスコード入力画面が出てくる。あと目をつぶって認証してみたら解除されなかったから寝ている時に勝手になんてことはない。

ホーム画面への移動。ホームボタンが無くなったので、画面下部の横長の線(ホームインジケータ)を上にスワイプすることで従来のホームボタンを押したのと同様の働きをする。ちなみに上にスワイプして一瞬指を止めるとタスクを表示する(ホームボタン2回押しと同じ)。音楽ゲームなどの一部誤動作を招く可能性のあるゲーム中ではインジケータの色が薄くなっていて、一度スワイプすると色が濃くなり、この状態でもう一度スワイプするとホームに戻る仕様になっているみたい。

コントロールセンターの呼び出し。従来は画面下部から上にスワイプだったけどそれはホームボタンにあたる機能になったのでここも変わった。画面右上から下にスワイプすることで呼び出せるようになった。使い始めは慣れなかったけどもう慣れた。でも画面サイズが大きいから片手じゃ指が届かない。それでも画面サイズが大きくなったことで見やすくなったメリットの方が大きいように感じる。

 

6からだと変わりすぎて何を書けばいいのかわからなくなった。大きく変わった点はそんな感じ。これといってとても不便というのは今のところ特に無い。とにかく速い。見やすい。