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【シャドウバース】新カードの私的考察【神々の騒嵐】

 

新カードの情報が続々と公開されてきていますね。

新カードの詳細のみを知りたい方はこの記事の一番下にこのブログでまとめたクラス別新カード情報のURLを貼っておきますのでご覧ください。

※この記事は、まだ新カード情報が少ししか出てない時点での考察です。今後公開されるカードによって評価が変動することがあります

また、私の評価基準は"ランクマを回してMPを盛る"ことを目的としています。(ここ重要)

 

注目カード

円卓の騎士・ガウェイン 4コスト 3/4 フォロワー
攻撃時 自分の手札にある指揮官・カードのコストを-1する。エンハンス6 +1/+1して突進を持つ。

 

ロイヤルのフォロワーです。

このカードの追加によって、フロントガードジェネラルレオニダスといった指揮官カードを早めに出したり、

5T乙姫6Tセージといった動きが可能になりました。

実質6/7/12という強スタッツを持つ乙姫はスタンダード時代では猛威を奮っていましたが、強力なAoEが多く追加されたことで6T乙姫に対する回答をしっかりと持たれていたり、早いアグロ系のデッキに対して乙姫では遅かったりと、今の環境ではデッキに採用されること自体あまり無くなってしまいました。

今の主流のロイヤルデッキでは、メイドで確定アルベールサーチをする為に、むしろ乙姫が邪魔になってしまいます。

正直、スタンダードからやっていた身からすると乙姫が当たり前のように抜ける環境というのは想像できなかったです。想像できなかったといえば、フローラルフェンサーの評価がここまで落ちることも想定外でしたね。スタンダード時代では後攻4T目で出されるだけで溜め息が出るほどに強いカードでしたが、今では不採用の構築も多いくらいです。

新カードのガウェインは、後攻で上手く回れば4Tガウェイン5T乙姫6Tセージといった夢の動きが可能になります。6T乙姫は遅い問題が5T目に出せるとなれば、スタンダード期によく見た乙姫入りのミッドレンジロイヤルを見る機会がまた増えるかもしれませんね。

ガウェインは進化スタッツが5/6なので、ほとんどの場合、返しの先攻5Tオーレリアアドブレアルベールレディアンスエンジェルゴブリンマウントデーモンフィーナなどの進化ガウェイン取りに対して、乙姫進化で一方的に処理できるのも評価が高いでしょう(オーレリアは自分の場にガウェインのみの場合)。

 

 

ヘブンリーイージス 9コスト 8/8 フォロワー
このフォロワーへのダメージは0になる。

このフォロワーは、他のカードの能力(攻撃力/体力への能力は除く)を受けない。

 

ビショップのフォロワーです。

必殺で倒せないか疑惑が出ましたが、倒せません。

イージスは結構騒がれましたが、個人的に評価はかなり低いです。

まず、9ターン目に8/8の無敵フォロワーを置いて優位に立てる状況というと、耐えて耐えて耐えまくった上で、顔にもある程度余裕のある状態かつ相手の盤面であまりダメージが出ない状況でのイージス→バハムートの動きですかね。イージスが生きる構築という時点で超コントロール系の遅いデッキということが確定します。

あくまで私の意見で昔から言っているのですが、超越以外のコントロールデッキを使いたくないです。超越は他のコントロールデッキに対して絶対的な力を持っています。超越以外のコントロールデッキは全て超越に弱いです。マッチングした時点で9割方負けが決まるようなデッキはあまり好みではありません。いきなり好みの話になってしまったので戻します。

仮に、ひたすら顔を殴ってくるアグロデッキに当たったとしましょう。こちらはイージス入りの何か適当なデッキです。多分回復とか除去に徹底している感じだと思います。先攻取られて相手のデッキ回りも良くて押し切られると、まぁ負けることもあるでしょう。除去徹底して回復混ぜて耐えるコンセプトのデッキで負けるなら恐らく何使っても負けているのでこういう負けは気にしなくていいでしょう。問題は勝てそうな場面です。

相手がひたすら顔を詰めてくるが上手く耐える事ができた。回復も間に合っているしここから顔を詰めていこうという状態。恐らく7Tや8Tくらいにもなると相手は手札も枯渇しているでしょう。さて、この状況でイージスは必要でしょうか?ここまできたら無くても勝てますよね。対アグロの話だろうとか、例が悪いとかいう声もあるでしょうが、イージス入り構築である「意味」が発揮できるのは、対ミッドレンジor超越以外の対コントロール戦だと思います。

タイトルにもある通りこれは私的考察であり、その基準は記事の最初の方に赤字で書いた通り、MPを盛る事を最優先に考えた場合の評価です。何が言いたいか分かりづらいかもしれませんが、多分、現環境のランクマをネフティスセラフや秘術など(一例)で回してるぜって人は特に嫌な思いをせずに使えると思います。これはランクマを回している人ほど理解して頂けると思います。

イージスの評価を下げている部分だけ書くのもアレなので、良い部分も綴っておこうかと思います。勝負決まるの遅いんだしセラフで良くない?という方もちらほら居ますが、セラフでの特殊勝利を目指した構築より、イージス構築のほうが圧倒的に耐久面で優れています。カウント短縮カードの枚数分だけ守護や除去や回復に回せるからです。

セラフビショップを使う上で、教理3枚、治癒の祈り3枚、人によっては見習いシスター数枚、そしてセラフが2~3枚というのが一般的だと思います。これだけでデッキの約4分の1が拘束されてしまうんですね。除去や回復に回せるカードを制限されているようなものです。イージスならこれを数枚イージスに差し替えてあとは耐久に全振りできますね。

この調子で書いていると、とてつもなく長い記事になってしまいそうなので続きはpart2として書いていこうと思います。

 

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